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関節痛とは

関節痛は、常に関節炎が原因で起こるとは限らない。関節痛には、炎症性関節痛と非炎症性関節痛の2種類の関節痛がある。炎症性関節痛は膠原病、脊椎関節炎、感染性関節炎、リウマチ熱、痛風、偽痛風など。それに対して、非炎症性関節痛は、外傷や変形性関節疾患などである。運動によって起こる指、肘(ひじ)や膝(ひざ)、肩などの関節痛は半月板損傷や靭帯損傷などがある。
また骨関節症は、関節軟骨の変性および骨棘の突出によるもので、45歳以上の人に非常によく見られる。関節痛の原因には、軟骨の擦り減り、過度の運動または運動不足、老化、肥満、免疫異常などがある。
指、肘(ひじ)や股、膝(ひざ)、肩などの関節痛を起こす疾患には、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、進行性全身性硬化症、混合性結合組織病、多発性筋炎、シェーグレン症候群、強直性脊髄炎、ライター症候群、乾癬性関節炎、炎症性関節炎、リウマチ熱、若年性関節リウマチ、変形性関節症、感染性関節炎、ベーチェット病、痛風(特に足の親指)、偽痛風、神経病性関節症、血友病性関節症、骨粗鬆症などで関節痛が出現しする。
関節痛

股関節痛の原因と症状

股関節は、肩関節と同じ球状の関節である。股関節球状の関節をしているので、色々な方向に動かせるという特徴がある。しかし、骨の接合がゆるい肩関節と違い、しっかり骨同士が重なりあい、靭帯によってしっかりと締められているので、肩関節に比べると股関節の可動域は狭くなっている。股関節は左右ひとつずつで、骨盤から流れてくる上半身の重みを受け止めている関節でもある。
骨盤の状態が悪くなり、体が傾いてきたりすると、片方の股の関節に体重がかかってしまい、動きにくい状態が起こる。体が傾いた状態が持続し、股の関節の動きが悪くなってくると徐々に股の関節痛の症状が出現する。
出産前後の女性の場合、骨盤全体のズレにより筋肉の痛みに繋がる場合がある。出産時には産道を広げる為に恥骨が広がり仙腸関節のズレが生じ、両方の股関節も左右に広がってしまう。この事により、股の関節周りの筋肉が疲労し硬くなり股関節痛の症状を生じる事がある。
股関節痛は、股関節周りの緊張して硬くなっている筋肉を弛緩させ左右のバランスを保ち、姿勢良く歩くようにする事が股関節痛の改善につながりる。


■変形性股関節症
変形性股関節症は、股関節の形の異常が原因となり、長い間に股関節のクッションとしての役割を担い滑りをよくしている関節軟骨が傷つき磨耗して、骨が破壊もしくは増殖を起こしたために生ずる病気です。
変形性股関節症の原因としては女性の発症が極めて多いことから、遺伝的な因子や、肥満、加齢などが考えられます。それ以外には、先天性股関節脱臼や先天性臼蓋形成不全、骨格的な要因(体重や足の長さの違いなど)、職業的な要因、外傷(交通事故など)などが考えられますが、まだその原因は詳しくはわかっていません。

変形性股関節症の症状
・足を曲げる際の股の関節痛
・股関節痛から大腿部や殿部への疼痛の進展
・関節が変性している側の股の関節の屈曲困難
・歩行障害(びっこを引くような歩き方)
・炎症を起こしている場合、安静時でも股関節痛を生じる

■腰椎椎間板ヘルニア
背骨の間でクッションの働きをしている椎間板が老化することで後方に突出、それが手足に行く神経を圧迫することにより腰椎椎間板ヘルニアが引起されます。年齢的には、比較的若い方に起きやすく、重いものを持ちあげるなど腰に負担のかかる作業の後に起きることも多いです。

腰椎椎間板ヘルニアの症状
・腰痛、臀部や足のしびれ、疼痛
・ヘルニアの症状が進行すると、足の筋力低下や排尿障害

■股関節周囲炎、恥骨結合炎
スポーツ選手に多く見られる股の関節痛で、急激に股関節を開いたり、捻ったりする瞬間に股関節痛を引き起こし、関節を包んでいる関節包や関節膜に炎症が出現します。

股関節周囲炎、恥骨結合炎の症状
・歩行時やあぐらをかくときに股関節痛を生じる
・股関節痛に加え、動かしずらいなどの症状を生じる
・股関節痛から少しずつ殿部や大腿部に疼痛が進展する
股関節痛

膝関節痛の原因と症状

膝関節も股関節と同じく人間の体重を支える大事な部分である。膝関節はその分、疲労もたまりやすく消耗も大きいため、膝関節痛の出現も高いのが特徴である。また膝の部分に水がたまるという、膝関節痛の特有の症状が現れることもある(※)。スポーツのしすぎや加齢などが、膝関節痛の主な原因ろなる。

■膝関節痛の原因
膝関節痛はスポーツ外傷により起きることが多く、単独で膝を損傷する場合と複合して
膝を損傷する場合がある。
膝関節痛の主な原因としては、半月盤損傷、靭帯損傷、内側側副靭帯損傷・前十字靭帯損傷などがある。また、非外傷性の膝関節痛の原因としては変形性膝関節症、神経病性関節症、炎症性疾患、慢性関節リウマチ、偽痛風などもあげられる。

■変形性膝関節症
45歳〜中高年の膝関節痛の一番多い原因がこの変形性膝関節症である。変形性膝関節症はその背景として加齢的変化はあるが、女性の発症割合が多いというのが特徴。また、肥満体型の人に多く変形性膝関節症がみられるのも特徴の一つである。変形性膝関節症の発症は、関節軟骨にかかる負担が持続的に続くことによって起こる。この変形性膝関節症では、その主因と考えられている膝関節の軟骨の変化は40歳代から始まり、50歳代を
過ぎると膝の痛みを中心とした症状の発症が起こってくる。

変形性膝関節症の症状
変形性膝関節症の症状は膝関節痛。最初は膝関節のこわばり程度だが、初発症状として動作を開始するときの疼痛が特徴。ごく初期には痛みの部位が漠然として、膝周囲の筋肉のこわばりや膝窩部や膝前面部の不快感等を訴えることが多い。変形性膝関節症の進行に伴い痛みの部位は次第に明瞭化し、階段の昇降運動(特に下りる時)に膝関節痛が出現する。変形性膝関節症は軽快・増悪をくり返して次第に悪化し、進行すると安静時にも膝関節痛を生じる様になる。
膝関節痛の次に出現するのが膝関節の可動域制限である。これは関節周囲組織の硬縮に
よるもので、進行すれば膝関節の変形による可動域制限が加わり、次第に膝関節周囲筋の萎縮が進行する。膝を完全に伸ばせない・曲げられない等の運動制限が出現する。膝関節の炎症が進行すると、膝関節内に水が溜まる関節内水腫が出現してくる。

※膝に水が溜まる理由・・・
膝に負担がかかり、何らかの原因で炎症が生じるとそこに熱があるために、体は、その熱をとろうとして水を溜める。
以前の病院などではこの水を注射器で抜いた後、膝を光線などで暖めるという治療が行われていたが、確かに水を抜けば関節内の圧力が下がるのでその場は楽になる。 しかし、根本的な炎症が解決されていない上、暖めてしまうと再び水が溜まるか、炎症による熱のために周辺のタンパク組織が破壊され、関節の変形が生じる。なので、現在では骨盤バランスを整え、膝関節の整復をしてから膝周辺を氷で冷やす治療が主流となっている。
膝関節痛
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